いよいよFコードのコツを解説します。
Fコードは人差指で一気にセーハするバレーコードの代表格。
初心者が最初にぶつかる壁とも言われています。
私も初めてギターを弾いた少年時代は、このFコードが上手く押さえられずにギターを辞めてしまった経験があります。2年後、再度ギターに挑戦したときは手が大きくなっていたのですんなりと押さえることができました。
人差指は「カポ」になったつもりでピーンと伸ばし、フレットの傍を1弦から6弦まで押さえます。指を反らせるくらいの気持ちで伸ばしましょう。
手の大きい人でも人差指の爪の下に6弦がくるくらいの位置で押さえてください。
人差指を上から見た図。
少しだけ側面で押さえるのが自然です。
(自然とこうなるはずです)
中指は指の先端で。薬指と小指は隙間を作らないようにピッタリと揃えてやはり先端に近い位置で弦を押さえます。
親指は人差指の真裏。ネックの真ん中あたりを押さえ、後ろから押し込むように力を加えます。そうすることで他の指にも均等に力が伝達しやすくなります。
人差指と手のひらは約90度になるような角度が理想。手のひらはネックより充分に距離があるのが自然です。
根気強く押さえ直しながら鳴らす練習を重ねてみてください。
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